野球の最高峰メジャーリーグで投手と野手の二刀流で活躍する大谷翔平選手。
投げては二桁勝利、打ってはホームランを連発し、メジャーリーグで初の規定投球回と規定打席の到達を達成した唯一の選手です。
現在開催されている野球世界一を決めるWBCでも活躍中で世界中から注目されています。
スーパースターである大谷選手がどんな車に乗っているか気になりますよね?
今回は大谷選手の愛車についてご紹介します。
大谷翔平の愛車ポルシェの値段は?
大谷選手は2022年8月にポルシェとブランドパートナー契約を結んでいます。
夢に向かって進み続けるポルシェと自身を重ね合わせているようです。
11月に帰国した際には都内でポルシェ「タイカンターボS」に乗っている姿を目撃されており、日本ではポルシェを所持しているようですね。
ポルシェは世界的に知られている正真正銘のスポーツカーで0-100kmまでの加速は2.7秒、最高速度は330km/hというハイスペックです。価格は約2500万円。
ポルシェ公式YouTubeで大谷選手がポルシェの加速を体感する様子が確認できますが、想像以上の加速に大谷選手も興奮を隠せませんでした。
ポルシェ「タイカンターボS」もテスラ「モデルX」同様EV車で自身の所持する車にこだわりが出てきたように見えます。
大谷翔平の過去の愛車は?テスラとヒュンダイ?
大谷選手は車へのこだわりが無かったことで知られています。NPB時代は車はおろか運転免許も所持していませんでした。
2016年に日本プロスポーツ大賞を受賞した際に副賞で三菱自動車の「アウトランダーPHEV」を贈呈されていますが、自身が運転できない為、両親にプレゼントしています。
2018年メジャーリーグに移籍しますが、運転免許を取得する2020年までは車の運転をしたことは無く、通訳の水原一平氏が車の運転手を務めていました。
運転免許を取得した後はアメリカ自動車メーカー、テスラモーターズの「モデルX」の特注品を購入。価格は日本円で約1300万円と言われています。
ちなみに大谷選手は来季年俸約3000万ドル(43億円)で契約したと報道されています。
大谷翔平の過去の愛車テスラ「モデルX」の特徴は?
ケルンには1台。モデルX。 pic.twitter.com/iDyvKfXMcE
— noname (@tigaumonogasuki) March 11, 2023
テスラモーターズは完全なEV車(電気自動車)のみを製造、販売する自動車メーカーです。
大谷選手が所有する「モデルX」もSUV型のEV車になります。SUV型のEV車は比較的珍しく、「モデルX」の特徴の一つと言えます。
エコなEV車を選択する大谷選手は環境への配慮がうかがえます。
内装も広くフロントガラスはドライバーの上部まで延ばされており開放感があるため、身長193cmの大谷選手もゆったり運転することができます。
7人乗りで収納スペースも広くとられているため、大人数でのドライブやキャンプ等でも重宝します。
後部座席のドアにも「モデルX」の特徴があります。
ファルコンウィングと呼ばれるドアを採用しており、上部に大きく開く事が特徴です。
狭い場所では開閉ができなさそうに見えますが、車体との間に30cmのスペースがあれば開閉ができます。
EV車は走行距離が短いと思われがちですが、「モデルX」は最大航続距離が542kmと長い距離の走行が可能です。最高時速は約250km。
自動運転機能や音声コントロール機能などのソフト面も充実しており、運転免許を取得して間もない大谷選手も安心して運転できます。
運転席のセンターには17インチのディスプレイが設置されており、10テラロップスの演算能力はPS5と同等で最新のゲームで遊ぶ事も出来ます。長い充電中も退屈せずに済みそうです。
実用性がありながら電気自動車の最新機種を選択するあたり大谷選手らしい車と言えるのでは無いでしょうか。
大谷選手のテスラ「モデルX」を購入した際には同社の取締役である水野氏がTwitterで「Good Choice,Shohei(いい選択だね、翔平)」とコメントし、CEOであるイーロン・マスク氏も絵文字で反応しています。
大谷翔平の過去の愛車ヒュンダイ「ソナタ」の特徴は?
移動には球団から支給されたレンタカーを使用していましたが、それが韓国自動車メーカーヒュンダイのソナタです。
ソナタは約200万円のセダン車でアメリカではタクシーやレンタカーによく使用されているそうです。一流のメジャーリーガーが乗る車としては地味ですよね。
球団から支給される車にヒュンダイ「ソナタ」をリクエストした際には「もっといい車を選べ」と言われたそうです。このことからも大谷選手はあまり車に興味が無かったことが伺えます。
まとめ
大谷翔平選手が所持している車について紹介してきました。
車に興味が無かった大谷翔平選手でしたが、運転免許を取得して以降はアメリカではテスラ「モデルX」、日本ではポルシェ「タイカン ターボS」を所持するなど車に興味が出てきているようですね。
どちらの車もEV車で環境への配慮や乗り心地にこだわりを感じます。
テスラ、ポルシェ同様にどんどん進化を遂げていく大谷翔平選手に期待しましょう。