商魂込めての歌詞フルや阪神や中日はガチ?ロッテのパクリが発祥で誰が作った?

商魂込めて 歌詞 誰が作った 野球

「商魂込めて」はアンチ巨人の替え歌として他の11球団で歌われて阪神は挨拶代わりに、中日はガチで歌うなんて話も有名ですよね。

「商魂込めて」はひどいという感想を持つ野球ファンもいるそうで、この「商魂込めて」の歌詞のフルや意味を調べてみました。

「商魂込めて」とは「闘魂こめて」の替え歌

「商魂こめて」という替え歌をご存じでしょうか。

こちらは、「闘魂込めて」という球団の歌詞を変えて作られたものとなっており、歌詞がひどいとも言われています。

商魂こめて
大金で
球は飛ぶ飛ぶ
ドームの風で
おおジャイアンツ
八百長プレーで
グランドを
汚すプレイの
恥ずかしさ
ジャイアンツジャイアンツ
死ね死ねくたばれ
巨人軍

このように、すごい罵りで構成された歌詞となっています。

また、歌詞がひどいといった点で「くたばれ讀賣」も同じようなコールの応援歌です。
この「商魂こめて」と「くたばれ讀賣」は、どちらも巨人に向けて作られた替え歌で、巨人への罵りや煽るような歌詞です。

そのため、「闘魂こめて」が流れるとアンチ巨人が「商魂こめて」を歌うといったシーンもみられました。

巨人ファンが嫌われる理由とは?態度が偉そうって本当?

元ネタの「闘魂こめて」は球団創設30周年記念で作られた巨人の応援歌

「商魂こめて」の替え歌として使われている「闘魂こめて」は、巨人の球団創立30周年記念で作られた応援歌で、正式名称は「巨人軍の歌」です。

これは、1963年に作られた歌で、古関裕而が作曲したものです。古関裕而は、阪神の「六甲おろし」や中日の「ドラゴンズの歌」などの作曲もしています。

この作曲家が同じく作っている「六甲おろし」は、12球団で一番古い応援歌なのですが、「闘魂こめて」も歴史が古く「六甲おろし」の次に古い物となんです。

これだけ長い間ファンから親しまれてきた、「闘魂こめて」をひどい罵りの替え歌で歌われる巨人の選手やファンはたまったものではないでしょうね。

商魂こめては誰が作った?

「商魂こめて」はこのように、元々は巨人の応援歌であった「闘魂こめて」の替え歌として、アンチ巨人に使われています。

そんな、「商魂こめて」を誰が作ったのか気になりますよね。

しかし、「商魂こめて」を作った人物ははっきりと分かっていません。

「商魂こめて」は2011年頃に歌われるようになり、敵対している阪神ファンが作ったのではないかと推測されています。

本当のことは分かりませんが、「闘魂こめて」がロッテの応援歌に似ていることで作られたとも言われています。
そこで、次に「闘魂こめて」が本当にロッテの応援歌のパクリなのか見ていきましょう。

商魂込めてはロッテのパクリ?ロッテの応援歌に酷似?

巨人ファンからは「闘魂こめて」は、巨人が作ったオリジナル曲と言われています。

しかし、他の球団のファンからは、ロッテの応援歌のパクリ疑惑が出ているんです。

その理由が、「闘魂こめて」の最後の部分にあります。

この曲の最後の部分には、「絶対勝つぞ!オージャイアンツ」という歌詞があるのですが、その部分がロッテの応援歌に似ているからです。

この出来事は、「商魂こめて」が歌われる背景ともなり、この歌詞を「ロッテのパクリ」と言い換えて歌われることも。

商魂こめては 11球団が歌うアンチ巨人に?

このように、さまざまな要因が重なり作られた「商魂こめて」は、現在11球団が歌うアンチ巨人曲になっています。

「闘魂込めて」は5回が終わった時点で巨人が歌う応援歌となっているのですが、この曲が流れ始めると他球団は「商魂こめて」を歌い始めるようになりました。

「商魂こめて」を作ったと思われる阪神ファンだけではなく、セリーグ、パリーグ関係なく、巨人以外の11球団に歌われるようになったんですね。

敵対している阪神ファンや中日は、特に力を入れて歌っているようです。

巨人のキャプテン一覧を見るとどのキャプテンの時によく歌われていたか分かりますね。

阪神ファンは挨拶代わりに「商魂込めて」を歌う

阪神といえば「六甲おろし」が思い浮かびます。
しかし、実際のところ阪神ファンは巨人戦の際に挨拶代わりに「商魂こめて」を歌っています。

また、成績が僅差の場合は、応援歌である「六甲おろし」より「商魂こめて」に熱が入っています。

このように、阪神ファンは挨拶代わりや敵意を向けて、巨人にこの替え歌を歌っているようです。

中日はガチで「商魂込めて」を歌うアンチで巨人

中日も「商魂こめて」を歌う際に、熱が入っているチームの1つです。

かなりひどい内容の歌詞ではありますが、日本シリーズでも歌われる程有名な応援歌となっています。

そんな他球団の中でも中日は飛びぬけて、巨人を敵対視しているようで、「商魂こめて」を歌う際もかなり熱が入っています。

ひどい内容のアンチ曲ではありますが、これだけ他の球団からこの曲が使われているのはある意味巨人の実力を認めていることになるのではないかとも思えますね。

また、原曲を活かした歌詞も人気の1つなのではないかと思います。

しかし、そんな「商魂込めて」の歌詞が過激すぎると物議をかもしているんです。

巨人が嫌われる理由にはオーナーの存在が大きいという理由もあり、渡辺恒雄(ナベツネ)の現在は?まだ生きているなんて声もあります。

商魂込めての歌詞がひどいため禁止に

「商魂こめて」は11球団がアンチ巨人曲として使う応援歌ですが、歌詞が過激すぎるため禁止されています。

球場では替え歌について注意喚起がされるほどです。

最近では、誹謗中傷に関してシビアになってきているので、このように罵りが詰め込まれた替え歌や誹謗中傷に関して注意されているのでしょうね。

巨人には他球団からアンチが生まれるほどの強さがあり、「商魂こめて」を作った人ははっきりとは分かりませんが、原曲を活かした歌詞で名物と呼ばれるほどのものとなりました。

歌詞は少々過激ではありますが、盛り上がりといった点では欠かせない歌ですね。
今後、「商魂こめて」がなくなってしまうのか、歌詞を変更して受け継がれるのか楽しみですね。

タイトルとURLをコピーしました